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夏「仏花」

お盆の季節、『あぐりパーク食彩村』の店頭にはとりわけ多くの仏花が並びます。8月はこの地域のお盆(旧盆)を迎えることもあり、1年でも1番仏花の販売が増える時期です。
お墓やお仏壇に花を飾るのは、ご先祖さまへのご供養や仏さまへの敬愛や尊敬の気持ちを持つという意味の他に、捧げた人の心を落ち着かせる意味もあるそうです。
仏花をこちら向きに飾るのは、供養する人の心をなぐさめ清めてくれる仏さまの慈悲の心の現れなのだとか。

愛知県は、50年以上にわたって花きの産出額全国第1位を誇る花の県。特に『あぐりパーク食彩村』の地元・田原市は、仏花の代表選手・輪菊の全国シェア3分の1を占める日本一の産地として供給の重要な役割を担っています。また、スプレーマムやカーネーションなど、仏花として利用されるその他の花についても、このエリアで盛んに栽培されているのです。

『あぐりパーク食彩村』では、地元の生産者の皆さんがこれらの花を直接出荷しています。リーズナブルな花を豊富に取り揃えていますのてもお墓参りや毎日のお供えに、ぜひチェックしてみてください。

【仏花のマナー】

  • 仏花に限らず切り花を飾る場合は、やはり花持ちが良いものが好まれます。年間を通して安定して手に入る菊は定番です。
  • 毒やトゲのある花はお供えにはふさわしくないと言われます。バラ、彼岸花などは避けたほうが無難です。
  • 花の色は3色または5色で。
    3色の場合は「白」「黄」「紫」、5色の場合は「白」「黄」「紫」「赤」「ピンク」を基本に考えると見栄えよくまとまります。
  • 最近では故人が好きだった花を供えるという考え方も一般的なので、あまりタブーに縛られる必要はないかもしれません。気持ちが大切です。

【仏花におすすめの花】

○ 菊
邪気を払う花という言い伝えがあり、古くから仏花に用いられてきました。「高貴」「清浄」という花言葉や、花びらがあまり散らず長持ちするのもお供えに最適です。洋菊のスプレーマムも華やかでおすすめ。

○ カーネーション
母の日のイメージが強い花ですが、仏花にもよく使われます。アクセントとなる赤色や、シンプルな白もおすすめ。
愛知県はカーネーションも全国屈指の産地です。

○ 百合
お祝いの花束でも人気の花ですが、仏花としても用いられます。百合が入ることで、高級感や上品な印象を演出できます。

○ トルコキキョウ
夏のおすすめ。
紫色に縁取られた白い花びらが上品で美しく、暑い季節にも清々しいイメージを与えてくれます。

○ グラジオラス
夏が旬の花。
暑さに強く、水揚げが良いため比較的長く花を咲かせてくれます。華やかなイメージも素敵です。

食彩村での店頭販売

2019年にオープンした道の駅Tomate(トマッテ)内の『食彩村花マルシェ』では、お墓用の「仏花(大)」、仏壇用の「仏花」を販売しています。

店頭には、出荷者の個性を反映した多種多様な花々が!
価格もとてもお値打ちで良い品が揃っています。
お盆や日常のお供えにぜひご利用ください。

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