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春「セロリ」

さわやかな香りとパリッとした歯ごたえ。「セロリ」はセリ科の植物で、日本には江戸時代に入って来たと言われます。強い香りは、西洋では古くから肉の臭みを消すのに用いられていました。ポトフやシチューなどの肉の煮込み料理の際に、ブーケガルニの1つとして使われているのはご存知のとおりです。

「セルリー」「セロリー」などとも呼ばれる「セロリ」の和名は「オランダミツバ」。他にも「清正人参」という異名もあるそうです。これは戦国武将・加藤清正が文禄・慶長の役の際に朝鮮半島から「セロリ」を持ち帰ったという説から名付けられたのだとか。歴史との関係も興味深いですね。

愛知県は全国でも上位の「セロリ」の生産地。特に豊橋市・田原市は県内でも主要な産地となっています。『あぐりパーク食彩村』では、現在大口の生産者が2名おり、今の季節には株ごと出荷してくれることも。大量の「セロリ」をお得に手に入れたい方は、要チェックです。

サラダ、マリネ、おひたし、スープなどに入れると香りが良く味を引き立ててくれる「セロリ」。加熱しても香りが薄れないため、炒め物などにもおすすめ。また、葉の部分も栄養が豊富なので、残さず使いましょう。天ぷらや青菜代わりに炒めるなど、料理方法もいろいろ試してみてください。

独特の香りは精神安定剤。

好みが分かれる「セロリ」の強い香り。この香りには気分をリラックスさせる成分が含まれていると言われ、古代から香料や薬草として利用されてきました。イライラを抑えたり、頭痛をやわらげたり、不眠解消や食欲増進などの効果も。寒暖差や環境の変化でストレスがたまりがちなこの季節。一種の精神安定剤として「セロリ」の香りと味を楽しむのはいかがでしょう。

【栄養価】

カリウム、カロテン、ビタミンC、食物繊維、アピイン(精油成分)など。

【効用】

ナトリウムを排出させ血圧上昇を抑える作用のあるカリウムを多く含んでいるほか、カロテン、ビタミンなど抗酸化力を高める成分も。茎よりも葉に栄養が多く含まれているので、葉も捨てないで。独特の香りは精油成分で、精神を安定させ気持ちをリラックスさせる効果があります。

【見分け方】

葉先までみずみずしくあざやかな緑色のもの、茎は張りがあって肉厚で丸みのあるものを選びましょう。鮮度が落ちると葉が黄色っぽくなってくるので注意を。切り口にス(空洞)があるものは食べても問題はありませんが、食感が落ちるので避けたほうが良いでしょう。

【保存方法】

葉と茎を分けて保存するのがポイント。それぞれビニール袋などに入れ冷蔵庫の野菜室で保存します。ただし、傷みやすいので出来るだけ早く食べ切りましょう。冷凍保存の場合は、解凍せず凍ったまま調理すると香りが良いので、料理に使いやすいようにあらかじめカットしておくと便利です。

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