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秋「フルブルームマム・カラーリングマム」 秋「フルブルームマム・カラーリングマム」

「マム」とは「菊」のこと。学名の「Chrysanthemum(クリサンセマム)」から取られた呼び名です。これまでの仏花のイメージを払拭し、様々なフラワーシーンで使えるカジュアルな洋花「マム」として販売されることも多くなってきました。その名前も次第に浸透してきたのではないでしょうか。

『あぐりパーク食彩村』の地元・田原市は、全国1位の出荷量を誇る「菊」の産地。『JA愛知みなみ・輪菊部会』では、従来の「菊」のワクを大きく広げ、新しい「マム」の可能性を追求しています。

[フルブルームマム]

成長の途中でつぼみを摘み、1本の茎に1輪の花がつくように仕立てた「輪菊」。通常はつぼみの状態で出荷する「輪菊」を、土の力で満開に咲かせてから採花したのが「フルブルームマム」です。

『JA愛知みなみ・輪菊部会』が開発したこの「フルブルームマム」は、ボリュームも存在感も圧倒的。大きいものは直径17cmほどにもなり、「マム = 菊」の美しさを再確認させてくれる花と言えます。

発色や日持ちが良く、イベント会場や婚礼などの装飾にも使われるのだとか。白色、黄色の他、パープルなどもあり、大輪の「フルブルームマム」が私たちの目を楽しませてくれます。

[カラーリングマム]

「フルブルームマム」を色とりどりに染めたものが「カラーリングマム」です。白色の輪菊を染料を混ぜた水に生けることで茎が水を吸い上げ、花弁がカラフルに染まります。

赤・ピンク・黄・オレンジ・緑・青といった華やかな色はもちろん、群青・藤紫・牡丹・水浅葱などの日本の伝統色、さらには1輪の花に何色もの色がグラデーションとなった虹色など、その彩りの美しさは思わず目を奪われるほど。

『JA愛知みなみ・輪菊部会』では、日本各地でのイベント出展で知名度アップを図るとともに、小学校の理科学習の一環として「染め輪菊」体験を開催したり、子ども達が作った「カラーリングマム」を卒業式で保護者一人一人に手渡すなど、地元での普及活動も行なっています。

(写真提供:JA愛知みなみ・輪菊部会)

食彩村で「フルブルームマム」「カラーリングマム」の配布を行いました!

2025年9月7日(日)、JA愛知みなみ・輪菊部会による「フルブルームマム」「カラーリングマム」の配布を行いました。
たくさんの方に集まっていただき、自慢の「マム」を手渡すことができました。色あざやかな花を手に、お客さまも皆さん笑顔に。

「フルブルームマム」「カラーリングマム」について、詳しくはこちらから

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JA あぐりパーク食彩村 愛知県豊橋市東七根町字一の沢113 番地
電話:ナビダイヤル 0570-083155(オヤサイゴーゴー)
営業時間:am 09:00〜pm 06:00
定休日:毎月第1水曜日